「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んだ

今更ながらに読んだ。

えらい評価が高いなーとか、実際に周りの読んでる人は良い本だっていうので、気になってはいた。

が、多分に漏れず、あまり著者に対して良い印象を持っていなくて、まぁなんとなく読まずにいた、という感じだった。

それが、たまたまKindleセールで安くなっていたので購入してみた。

結論から言えば、そういう先入観は排除してもっと早く手にとるべき、少なくともぼくは読んでよかったと思える内容だった。

従来のやり方とは違う、これからの時代に必要なモノの売り方。

突拍子もなくて、単純に目立ちたいだけやろ、という行動の背景に、しっかりと考え抜かれたロジックがあったということがわかる。

本当にこの人が書いたのか?と思っちゃうくらい、頭良いなーと感じた本だった。

もちろん、ここに書かれていることをそのまま真似するのは難しいだろうし、そもそも真似したところで面白くもなんともないだろうけど、これからのモノの売り方を考えるヒントは、結構得られるのではないか、と思う。