プログラミング作法①【ひとり読書会】
読書は非常に効果的な勉強法だ。
だが読みっぱなしだと忘れて思い出すこともなかったり。
なので、本当にザックリと読んで思ったことをまとめて記憶、思い出す取っ掛かりにするひとりぼっちの読書会ログ。
『プログラミング作法』。"さほう"ではなく"さくほう"。
- 作者: ブライアンカーニハン,ロブパイク,Brian Kernighan,Rob Pike,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
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第一章:スタイル
1.1
名前重要。的確な名前をつけてあげよう。
スコープの範囲によって適切な長さ、わかりやすさの名前を。
すべての変数名が長けりゃ良いってもんじゃない。
どうスペリングするかじゃなくて、どれだけ統一性を保つかの方が重要だと。
1.2
条件式はできるだけ肯定的に記述しよう。
明快さは短さと同義ではない。
?:演算子 or if-else。明快なのはどちらか。
1.3
ifのネストが並んで深くなっていくならば、より明快なコードが書けないか考えること。
1.4
関数マクロのお話。使うならば慎重に。
1.5
学生時代に書いていたコードのマジックナンバーの多さに赤面。
初めて仕事で見た先輩のプログラムは、その点で本当にお手本のようだった。
だが、この業界の話を色々聞く限り、それはどうやら運が良かっただけのようだ。
1.6
そのコメントは本当に必要か。
関数やグローバルなデータにコメントがあるか。
コメントが書きづらいなら、まずやるべきはコードの修正じゃないか。
つづく。